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馬三郎25時

大沼博之

馬三郎スタッフから絶大な人気を集める国枝師

 数年に1度風邪を引くくらいで、丈夫だけが取りえの私でありましたが、昨年11月、急性の心筋梗塞とやらで約1カ月間、人生初めての入院生活を経験しました。幸い大事には至らず12月からは仕事に復帰しましたが、病院での看護師さんたちの、昼夜を問わないまさに献身的な看護を目の当たりにし、「朝が早い」だの「寒い」だのとの泣き言は、決して吐くまいと決心した次第であります。

 とはいってもこの時季の週末は午前4時に開場し、それから昼過ぎまでの調教は延々と続く。「寒い」「眠い」とは二度と言わないが、時間の過ごし方に参ってしまうこともしばしば。そんな時に記者席に現れ、馬の話はもちろん、調教方法から、厩舎経営、はたまた安楽死処分となった馬のその後のことまで、いろいろなことを詳しく話してくれる国枝師や岩戸師は、われわれにとって神さまのような存在だ。

 特に国枝師は昨年の重賞勝ち馬の名が入った記念ジャンパーを、南馬場担当の時計班全員(私と森元記者はぽっちゃりしているので特大サイズをわざわざ別注文していただいた)にプレゼントしてくれた。この厳寒の時季だけに、これで心身とも暖かく仕事ができている。

 そんな師だからこそ馬三郎スタッフの人気は高く、紙面に登場する回数も段違いに多い。入社以来ずっとかわいがってもらっている森元記者に至っては、どうやら本当の1口馬主となったようで、師にプレッシャーをかけ始めているらしい。

 ともあれ、師が自ら「見違えるほど良くなった」というグランプリホース・マツリダゴッホのドバイ&香港での無事と活躍を祈ってやまないが、国枝師VS森元記者の今後の動向も、楽しみでならない。。。

(美浦時計班・大沼博之)

2008年02月14日

著者紹介

大沼博之

大沼博之

美浦時計班。50万キロ突破目前の愛車同様、丈夫だけが取りえだったが、年齢とともに頭髪と記憶の薄れが目立つ。ハイリスク→ローリターンならともかく、ノーリスク→ノータリーンとならぬよう24時間競馬と真剣に向き合う。