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馬三郎25時

澤田裕貴

先週は根本厩舎で“貴重な”話を聞けて勉強になりました

 先週の金曜、根本厩舎へ1カ月遅れで『デイリースポーツ創刊60周年記念・名馬カレンダー』を持って行った。

 ハイセイコーの写真が載っている2月を見て「懐かしいなあ」と師がポツリ。昭和47年の大井競馬デビューと同時期、根本少年は橋本厩舎に競馬騎手候補生として足を踏み入れた。同期はみんな親や親せきが競馬関係者だった時代。競馬好きの両親にギア付きの自転車をエサに試験を受けさせられ、小柄な体格と運動神経の良さで合格。高校進学の希望を断たれ入学したのである。

 「最初に与えられた仕事は体温係。インフルエンザ騒動で体温ばっかり測らされていた(笑)。あのころは、まさか自分がダービージョッキーになるとは思ってもいなかったよ。メリーナイスやギャロップダイナはもちろんだが、何も分からず午後運動でまたがったアカネテンリュウの背中が思い出の馬だね」と振り返ってくれた。

 そして「まあ、オレは長期の劣等生だったから」と言うと、横で聞いていた元騎手の平目調教厩務員が「オレは短期だから、ろくでもない扱いだったんだ」と割り込んできた。昔は長期生と短期生があり、長期が王道で短期は…。短期で騎手になれた人は少なかったようだ。大阪でラーメンの屋台を引っ張っていた話や、某騎手との○○事件など平目伝説が1時間以上続いたが、あまりにディープな内容なのでここまでにしておく。

(美浦想定班・澤田裕貴)

2008年02月15日

著者紹介

澤田裕貴

澤田裕貴

野球は松坂、サッカーはロナウジーニョ、相撲は朝青龍、格闘技はチェホンマン、競馬は澤田?と各界を席巻する最強世代。今年こそシロウト童貞脱出を誓う。1980年11月26日、宮城県出身。血液型B。美浦想定班。