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騎手免許の一元化を考えるべきだ
先週、地方競馬№1の内田博がJRAの騎手試験に合格した。同時に高知競馬のベテラン・鷹野宏も見事にクリア。こちらは一次試験からの難関を突破した。
高知は存廃問題に揺れ予断を許さない状況だが、関係者は話題づくりに頑張っている。昨年暮れの阪神・WSJSでは赤岡修が3位に健闘。また別府真がNARグランプリ優秀女性騎手賞を2年連続で受賞するなど、騎手も奮闘している。だが鷹野宏が抜けると所属騎手は13人に。全国で最も少ない競馬場になる。
地方の騎手が大舞台で活躍するのは個人的にもうれしい半面、地方競馬が寂しくなることも事実。一方、内田博の移籍によりJRAリーディング上位の層は厚くなるが、騎乗機会に恵まれない若手はますます厳しい状況となる。調教は騎乗しても、レースには出られないというのではつらい。
地方競馬ではひとつの競馬場に所属していないと、その場で騎乗できない制限がある。元宇都宮の内田利は05年3月に同場が廃止されて以降、地方騎手のフリー化を目指し自ら全国の競馬場で短期免許を取得、活躍している。それによって南関東4場では他地区(道営、岩手など)から各場に1人ずつ、その年度に1回きりながら短期騎乗を認めるようになった。他場でも同様の流れが見えてきた。
馬の交流は定着してきたが、今度は人の交流にも力を入れたい。どの地方競馬場も現状は厳しいが、そんなときだからこそ騎乗機会に恵まれないJRAの若手を、短期間でも騎手の少ない地方の競馬場へ迎え入れたい。活性化こそ人気回復のひとつの手段。また、地方競馬はほとんど毎日のように競馬があり、コースも小回りで深いダート。だ。実戦を経験しなければ技術は向上しない。そういう意味でも、騎手免許の一元化を考えるべきだ。
(デイリー関東・村上英明)
2008年02月19日
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