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馬三郎25時

藤田浩貴

フェブラリーSはずっと前から決めていたあの馬から

 先週は雪に振り回された1週間だった。月曜に続行競馬が行われた関係で、火曜が全休日となり、水曜にはまたまた大雪でほとんどの馬が追い切りを控えた。通常通りトレセンへ向かったが、取材対象となる調教師や助手などの姿はなく、いたのは困り顔の同業者の面々。おかげで?木曜一発追いということになり、想定や談話など普段は水、木の2日で作成するものを、ほぼ木曜1日だけで?仕上げる?羽目になった。

 当然、大変だったのは我々競馬記者だけではない。調教助手は悪条件の中、次から次へと馬に乗り続け、合間に取材を受けていた。調教師も追い切り時計などでは状態をすべて把握しづらい中、最終的な出否を決めていた。こちらも?仕上げ?にはかなり苦労したようだ。個人的な感想で申し訳ないが、2場開催で本当に助かったし、何はともあれ、どうにか乗り切れた。

 今週は今年最初のG?・フェブラリーSが行われる。ダイワスカーレットの回避は残念だが、それでも個性あふれるメンバーが集結した。中でも注目しているのがドラゴンファイヤー。週初めの段階では出走が厳しい状況だったが、賞金上位馬の回避によって出走可能になった強運の持ち主。500万を勝った時の走りが忘れられず、あの時すでに「来年のフェブラリーはこの馬だ!」と確信したほど。ここ2走の敗戦で配当的な妙味も十分。日曜の夜は…ムッフッフッ。

(栗東想定班・藤田浩貴)

2008年02月23日

著者紹介

藤田浩貴

藤田浩貴

1982年4月12日生まれ、埼玉県出身。栗東想定班。どうにか楽に金を稼げないものか暗中模索の日々を送っている。平日は証券、週末は馬券と二足のわらじで奮闘中。この仕事をしていながらも馬券の決め手は時計でも取材でもなく血統。血液型O。