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馬三郎25時

工藤修

代替開催で懐に大打撃…

 自宅から東京競馬場までは約1時間半。それほどこたえる距離ではないが、「楽して生きる」をモットーとしている当方は、週末勤務がある時は競馬場近辺に宿をとっている。それだけに、今回の代替競馬は割を食ってしまった。あえてここで言わせてもらうが、10日の東京競馬は開催できたと思っている。交通事情等があるにせよ、前日夜の11時にはもう雪がやんでいたのだから…。

 さて、その10日の朝はすがすがしい晴天だった。中止決定を早朝5時半に知った後に「代替開催への個人的な憤りをどこにぶつけるべきか」を考えていた時、馬三郎紙面で小倉の朝イチに的場師が素質を高く評価するワスレナグサを発見。これで当日追加を含め、週末の宿代は捻出できると確信し、開門直後の東京競馬場へ出陣した。

 相手を絞れるレースではないとみて、低配当を承知の上で『単勝勝負』と決断。およそ2分間黙って見物していれば、元本が3倍近くになるのならと資本投下。ところが結果は、まだ若さを多分にのぞかせての2着。その後の予定がすべてキャンセルされ、残る京都、小倉の気のあるレースをちょこっと買って自宅へ退散した。

 ただ驚いたのは、開催中止にもかかわらず東京競馬場に来た人の多さ(中止を知らなかった人もいるだろうが…)だ。11日は祝日ということもあり、明日の共同通信杯にもまた来るのだろうと思うと、JRAの代替開催決定は英断だったと思わされた。

 さらに懐を寒くして出勤した翌11日は、当方と同じく3日目の戦いとなった弥永記者とともに、最終レースまで奮闘。見事なまでに『主催者側が理想とする?お客さん』となってしまった。

(美浦想定班・工藤 修)

2008年02月24日

著者紹介

工藤修

工藤修

美浦想定班。身に覚えのある5年生存率77%というデータを常に頭の隅におきながらも、節制生活ができず日夜おびえている快楽主義者。予言らしき言葉を発すると、それに反して真逆なことが起きることで定評。神奈川県出身、B型。