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安川時男
モットーは『楽しもう』新規開業の粕谷厩舎に注目
3月1日付で新規開業する粕谷昌央調教師は、筆者の記憶ではトレセンで初めて競馬取材をした人物である。当時、栗田厩舎の調教助手だった師は、見慣れない新参者にも丁寧な受け答えをしてくれた。その後、初めての長期出張となった夏の新潟競馬場、今や通年の北海道出張でも幾度となく顔を合わせたものだ。
長年の夢がかない、晴れて厩舎開業の運びとなるわけだが、師に気負いはない。「厩舎をチーム単位と考えている人が多いようだけど、あまり意識はしていない。個々でやると厳しいことでも、みんなで集まって解決すればいいでしょう。そうすれば、結果としてチームになっていくと思う。誰でも仕事に追われて忙しいだろうけど、みんなでやればしのげるはず。厩舎のモットーというのは特に掲げないけど、まあ一言で言えば『楽しもう』ということかな」と10年前と何ひとつ変わらない、涼しい顔でいろいろ話してくれた。
この1年の間に、本間厩舎はもとより、栗東の角居厩舎でも調教に騎乗し、より多くの馬に接してきた。「無駄な時間はなるべくなくしたい。そのためには厩舎をベースに動くことになりそうだね。馬を見極め、様子を見ながら、伸びしろを残した仕上げで競馬場に送り出したい」。
粕谷師が?アツく?なるのはこれからだ。
(美浦想定班・安川時男)
2008年02月29日
著者紹介
安川時男
年に2カ月の北海道出張を生きがいに、美浦では坂路、北馬場、南馬場と老体にムチ打ち自転車を駆る日々。コメントの内容よりも話し手の表情を重視。来ない穴馬券は昨年限りで買わないことにした。広島県出身、A型のおとめ座。
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