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馬三郎25時
野田口晃
あなたもポリトラック通に!
ポリトラックコース導入が検討されていることが明らかになった。関東馬は昨秋導入されたこのポリトラック効果が顕著。馬券作戦でも重要なカギを握っている。
実はペーパー版馬三郎では、2月3日付以降の日曜版で3週間に渡り「ポリトラックコースに迫る」と題して連載を行った。
第1回:ポリトラックの概要と時計の目安
第2回:導入に尽力したJRAの矢島輝明氏へのインタビュー
最終回:実際に調教で騎乗している騎手、利用している調教師らの声
当時の記事を読むことができなかったネット版馬三郎ユーザーの皆さんのためにポイントをまとめてみました。
★ポリトラックの主な長所とは?
?全天候型である(水はけが良く、天気の影響を受けにくい)。?安全性が高く、脚元に優しい(着地の衝撃は芝の半分、ひづめの安定性はウッドの2倍)。?一定のコンディションを維持できることでメンテナンス費用がかからない。?ハローがけ(馬場清掃)の必要がなく直後に馬が集中しないことで好きな時間に調教をできる。
★追い切り時計の目安とは?
5Fを65秒台なら及第点、63秒台なら上々。また大きな特徴を挙げれば、Wコースに比べてラスト1Fが約1秒速いこと。これはWコースの直線にある坂が、ポリトラックにはないため。ラスト1F11秒台は決して珍しくない。
★好不調をどう判断するべきか?
前走時と比較することをお薦め。ポリトラックは馬場コンディションの差がほとんどなく、開場以来ほぼ同じ状態を保っている。そのため、前走で最終追い切りをポリトラックで行っている場合、時計比較が容易となる。同じ脚色や“分どころ”(通った場所)で大幅に時計を詰めてきた場合には、好調教と言える。また新馬戦では、他コースの時計の出方と見比べるのが有効。ポリトラックは手先だけで走れてしまうため、非力なタイプでも他コースより好時計が出る傾向がある。ポリトラックでのみ快走する馬は疑ってみた方が賢明だ。
春競馬開幕からポリトラック絡みの新企画も用意するので、どうぞお楽しみに―。
(編集部・野田口晃)
2008年03月03日
著者紹介
野田口晃
1967年10月6日、秋田県出身。デイリー本紙から04年2月に編集部異動。馬よりも犬好きで、犬の気持ちは結構分かると自負する。この力を馬=競馬にもつなげられないものか。ノースフライトが好きな中穴党。血液型B。
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