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馬三郎25時

塩手智彦

小島茂師もクラシックを意識!ブラックエンブレムに注目

 先週は東西の3歳特別戦でウォーエンブレム産駒が快勝。他の産駒に比べて頭数が少ないことを考えると、活躍ぶりは目を見張るものがある。オープンのすみれSを制したキングスエンブレムはもちろんのことだが、個人的にはきんせんか賞を圧勝した担当厩舎のブラックエンブレムがとても楽しみだ。

 そんな中、小島茂之調教師の計らいで担当記者との交流食事会(勝ち祝いも兼ねている)に招待された。そこで師は、この馬についての今後のプランなどをいろいろと話してくれた。

 「前走の馬体増は成長分でいい傾向。むしろ、もっと増えてもいいぐらいだと思っている。期待通りの勝ちっぷりだったし、これならクラシック戦線へ向けて堂々と歩んでいけるからね。今後は厩舎スタッフ、松岡騎手と相談しながら、桜花賞路線、オークス路線を考えていきたい。次走のフラワーカップのレースぶりで判断したいと思っている」

 師の期待の大きさがはっきりと感じ取れる話で、聞いているこちらも手に力が入るほどだった。まだまだ現状は西高東低だが、キストゥヘヴン以来となる美浦所属馬による牝馬クラシック制覇へ向け、これからも注目していきたい。

(美浦想定班・塩手智彦)

2008年03月06日

著者紹介

塩手智彦

塩手智彦

 この世界にどっぷりとつかり、気付けば厩舎取材班ひと筋で20数年が経つ。マイペースながらも、着々と人脈を拡げてきた。常識にとらわれず、取材で得た情報を予想に反映させて、大穴ゲットといきたい。1971年6月10日生まれ、東京都出身、B型。