馬三郎25時

城谷豪

決意の断髪がきっかけになれば…

　いやぁ?先週の中京はよく荒れた。最初のうちは「展開を読み違えたよ」だの「コース実績を軽視しすぎたな」だのと、自分の予想や購入馬券の反省をする場面もあったが、その後も止まらないあまりの外れっぷりに笑いがでたほど。

　気が付くと、横のゴミ箱の中にはハズレ馬券の山。金曜に名古屋へ出発してから家に戻るまでの50時間の間に、まさか４回もＡＴＭのお世話になろうとは…。さらに、副業だったはずのパチスロも絶不調。ただいま洒落にならないほどの金欠である。

　そんな流れを打破するには「何か些細なことでもきっかけを作らねばならない」と思い、火曜日に肩まで届いていた前髪をバッサリ。１年半ぶりに眉毛にも届かぬほどの思い切った散髪を敢行した。

　これがきっかけとなって、予想＆馬券がビシバシ的中となれば万々歳。もしこれでもダメなら…いや、もう考えるのはやめよう。子供のころから「頭の形が悪いし、デカさが目立つからボウズはやめな」と、おばあちゃんが言ってたから…。

（栗東時計班・城谷　豪）

2008年03月12日