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馬三郎25時
竹原伸介
ファン離れになりかねないサンアディユの一件
先週末は中山で弥生賞、阪神ではチューリップ賞が行なわれ、皐月賞・桜花賞のトライアルが始まった。春のクラシックシーズンに向けて気持ちが高まってきたが、その矢先に、あまりにも見過ごせない出来事が土曜の中山で起こってしまった。
高松宮記念の重要なステップレース・オーシャンSの一件である。筆者は中山競馬場にいたわけではなくテレビ観戦ではあったが、大多数の競馬ファンが場外やPATで馬券を買っている現状を考えれば、いちファンとしての目線でレースを見られた状況であった。
単勝170円で1番人気のサンアディユがゲートで潜り込み、扉の下からは頭が見えていた。これはヤバイなぁと思っていたが、頭が見えなくなってまもなくスタート。案の定、1秒近く出遅れてしまった。長距離戦の出遅れでも厳しいのに、1200mの短距離戦では絶望的な不利。サンアディユからの馬券を買っていた人には、ゴールまでの約69秒がまったく味気ないものになってしまっただろう。
1番人気に合わせて発馬して欲しいと言うつもりは毛頭ないが、『ゲートを開くまでにもう少し時間をかけてもよかったのではないだろうか?』『騎手が立て直す時間を与えてもよかったのではないだろうか?』スターターから遠い、大外枠ならいざ知らず、2枠4番の位置で目に入らなかったとは思えない。
ファン注目のレースがめじろ押しのこれからの季節に、スタート後1秒足らずで馬券が紙くずになってしまうようなことは、2度と起こって欲しくない。
(栗東時計班・竹原伸介)
2008年03月13日
著者紹介
竹原伸介
1966年1月2日、埼玉県出身。栗東支局長として坂路からコースまで栗東時計班として器用に業務をこなす一方で、器用貧乏とのうわさもチラホラ…。馬券はパドック重視で、狙ったレースにドカンと買うタイプ。血液型A。
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