馬三郎25時

玉川祝

馬券ファクターにもなり得る？花粉症

　子供のころは「そんな言葉あったかな？」と考えてしまうが、今では当たり前の言葉になった『花粉症』。３月に入り、美浦一帯でも猛威をふるっている。防止用のマスクやサングラスを着用している騎手や調教師も多く、涙目＆鼻水ズルズルで毎日苦しそうに仕事をこなしている。

　先日、完全防備スタイルで現れた高山が「いや?本当に苦しい。でもトレセンだからこの格好でも大丈夫だけど、これじゃあコンビニにも入れないね」と冗談まじりに言っていたように、みんなかなり怪しいスタイル。ヘルメットも着用しているので、さながら60年代に学生紛争を起こした過激派みたいな格好と言える。そのままコンビニに入ったら、カラーボールを投げつけられるのは間違いないでしょう。

　その他に美浦で強烈な花粉症を持っている騎手は、吉田豊に江田照。この時季の競馬はライバル馬だけでなく、第３の敵とも闘っているのだ。と、こんなことを書いているうちに「おーっ！これはいいことに気がついた。予想ファクターの１つに加ねば！！」…と思っているのは自分だけかな？

（美浦想定班・玉川　祝）

2008年03月19日