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馬三郎25時
武山修司
今年もやってきた『オヤジ』のラストランに注目
今や中山グランドジャンプには欠かせない存在となっているカラジが18日、来日した。今年で13歳…もう『オヤジ』と言っていい年齢だが、それでいて毎年、遠い異国の地できっちり結果を残しているのだから、同じ『オヤジ』としては頭が下がる思いだ。
最近は日本でも高齢馬の活躍が目につく。今年行われた関東の古馬G?は、ともに7歳馬(AJCC=エアシェイディ、中山記念=カンパニー)が勝っているし、10歳馬アサカディフィートが小倉大賞典を制し、平地重賞の最高年齢記録を更新した。その要因として、調教技術の進歩や施設の発達とよく言われるが、「それももちろんだが、昔と比べると今の馬は体力がないように感じる」という意見を持つ調教師もいた。
さまざまな理由はあるものの、やはり若い世代の奮起なくしてはどの世界も繁栄はない。タレントが豊富ながらイマイチ伸びあぐねている若い世代(特に4歳勢)には、もう少し頑張ってほしいものだ。
話は戻るが、そのカラジは今年の中山グランドジャンプが引退レースになる予定だ。この『オヤジ』が有終の美を飾るのか、若い日本馬が4連覇を阻止するのか。果たして…。
(美浦想定班・武山修司)
2008年03月20日
著者紹介
武山修司
1969年2月24日、千葉県出身。美浦想定班。温和な人柄で有名、通称「仏の武さん」。当たりの柔らかさを武器に、的確な情報を予想に反映させている。得意きゅう舎は尾形、奥平。蛯名、江田照騎手と親交が深い。
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