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馬三郎25時
堀尾政宏
ハードル界の第一人者ならではの悩みは…
最近は自分より背の高いジョッキーが多くなった。栗東で1、2を競う長身の西谷誠騎手は、デビュー当初170?だったのが、今では176?もあるという。 その西谷は06、07年と2年連続で最多勝利障害騎手賞を獲得。文字通り、ハードル界の第一人者として活躍中だ。しかし、ただでさえ少ない障害レースにもかかわらず、異常な出馬ラッシュや降雪による中止もあって、騎乗馬が重なってしまうことが多々あるという。
ちなみに彼は現在、JGI馬のマルカラスカルや先週の阪神スプリングJを勝ったエイシンニーザンなど、障害のオープン馬だけでお手馬を14頭も抱えている。そして、そのうち9頭が現在、栗東トレセンに入厩中だ。こうなると、数少ない番組の中ですべての馬に騎乗するのはまず不可能なわけで、泣く泣く他のジョッキーにピンチヒッターを頼んでいるのが現状とか…。
普段の調教で一から障害を跳ばし、熱心に教え込んでいる姿を日ごろ見ているだけに胸中は想像できるが、それでも続々と依頼を受けて障害馬を育てていけるのは、騎手みょうりに尽きるという。
彼のお手馬だけで十分に障害OPの番組が組めるので「『西谷杯』でもやったら面白いのに」なんて冗談を飛び出すほど。まあ、そんなレースは実現するわけがないが、早急に解決策を望みたい。
(栗東想定班・堀尾政宏)
2008年03月22日
著者紹介
堀尾政宏
1972年1月6日、愛知県出身。栗東想定班。きゅう舎取材と過去のレースをもとに、緩急自在の予想がモットー。得意レースは500万、1000万のダート戦。特に最終レースでは無類の集中力を発揮する。血液型0。(ラジオ関西解説者)
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