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馬三郎25時
安藤浩貴
世界にひとつしかない“ばんえい競馬”を応援していきたい
23日、北の大地・帯広では、?ばんえい競馬?最大のレース『ばんえい記念』が行われた。牡馬は1000キロ、牝馬は980キロものばんえい重量を引く、まさにばんえいナンバーワンを決める大イベントだ。
たった200mの距離だが、今年のばんえい記念の勝ち時計はなんと5分35秒8(例年よりも遅い)。見せ場の第2障害では馬、騎手、観客が一体となり、何とも言えない緊張感があった。悲しいことに今年もテレビ観戦だったが、ファンの熱い声援は十分伝わってきた。
ただ、寂しいこともひとつある。以前は1000万円もあったばんえい記念の1着賞金が、今は半額の500万円。最低の一般競走1着賞金はたったの10万円だ。マイナス20度にもなる帯広で、午前3時から調教を行い、馬を仕上げての競馬…こんな過酷な労働条件を考えると、10万円の1着賞金はあまりにも安すぎる。聞くところによると、騎手の収入は新卒のサラリーマン以下になることもあるらしい。
それでも、みんな存続させようという熱い気持ちでいっぱいなのだ。大げさなのは承知で言わせてもうが、個人的には世界にひとつしかない?ばんえい競馬?を、世界遺産に登録してもいいのではと思っているほどだ。これからも末長く続くことを祈りながら、遠くから応援し、見守っていきたい。
(栗東時計班・安藤浩貴)
2008年03月29日
著者紹介
安藤浩貴
北海道出身、1968年10月26日生まれ(生年月日は井森美幸と一緒)。栗東時計班。趣味はキャバクラ通いで特技は無駄使いだが、馬券は堅実派。当たると思う馬券しか買わない。血液型O。
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