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馬三郎25時
G?出走最多タイ・頑張るバルクを応援していきたい
日経賞4着。7歳となったホッカイドウ競馬のコスモバルクが、無事に今季初戦を走り終えた。「掛かってしまって、なだめるのに苦労しました」と苦笑いで引き揚げてきた松岡。以前にジャパンC、有馬記念に騎乗した昨秋を振り返ってもらい、「馬が緩い感じがしてました。疲れがあったのかもしれないですね」と話していたが、この日は、「具合は良かったし、久々にバルクらしい競馬だったと思う。復調気配を感じましたよ。力のある馬ですからね」と、ようやく好感触をつかんだようだ。
門別競馬場を出る時が526?。明らかに太めだった。それがレースでは512?まで絞ってきた。「しっかり自分で体を作るんだからね。ホントに大した馬だよ」と田部師も改めて、感心していた。ビッグタイトルを獲ると馬自身もわかって自信をつけるのか、マツリダゴッホの強さには驚かされたが、せめて2着は欲しかったなあ…まあ、それは仕方ないとして、今年も元気なバルクの姿を見ることができて、まずはホッとした。
今後は3年連続となるシンガポール航空国際C(5月18日・クランジ)の予定だが、馬インフルエンザの影響で遠征は微妙な状況になっている。かなわない場合には、天皇賞・春(5月4日・京都)への初挑戦も視野に入れている。ジャパンC、有馬記念の4年連続挑戦や海外を含め、バルクのG?出走は19戦を数え、ステイゴールドに並んで史上最多となった。記録更新は時間の問題で、いろいろと出走制限がある地方競馬所属馬としてだけに、堂々と胸を張れる大記録だ。
「元気なだけが取り柄だからね」と鹿島調教厩務員は笑ったが、これまで大きなケガもなく、2歳の秋からJRAへの挑戦を続けるバルク。その姿にはいつも頭が下がる。今年もそんな頑張るバルクを応援していきたい。悲願の国内G?を勝つ日を夢見て。
(関東デイリー・村上英明)
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