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馬三郎25時

吉家誠

『馬とボクの10の約束』があれば感動が生まれる!?

「おまえ、デートでもしてこいよ」
「お兄ちゃんみたいな人いたらね」
「…だよな」「…バ?カ(笑)」
ってCMが、非常にイライラします。あんな兄弟愛なんか、ありませんよね?最近、はやっている映画で『犬と私の10の約束』を短く略して『犬10』と呼ばれています。北海道の函館を舞台にした、1匹のゴールデンレトリバーと少女のかけがいのない10年間を描いた感動作(実はまだ見てませんが…)です。
 その映画の中で「母から犬を飼うときは、犬と?10の約束?をしなければならない」と教えられる場面がある。それをヒントに、「馬(馬券)を買うときも、馬と?10の約束?があれば感動が生まれるのか」をじっくり考えてみた。これが『馬とボクの10の約束』だ!
 ?気長に付き合ってください
?血統だけで判断しないでください
 ?新馬戦からずっと見ていてください
 ?負けても怒らないでください
 ?できるだけ競馬場に見に来てください
 ?休養中でも忘れないでください
 ?クラシックに乗れなくても見捨てないでください
 ?パソコンの壁紙にしてください
 ?mixiにコミュニティーを作ってください
 ?引退レースも単勝を買ってください

 映画と同じで、馬の気持ちから書かれたお願いだ。これを守っていればきっと感動が生まれるので、もし馬券で負けたとしても楽しく競馬が見れるはず…だと思っている。
(編集部・吉家 誠)

2008年04月07日

著者紹介

吉家誠

吉家誠

1978年9月19日、香川県出身。編集部。馬券は誰に何と言われようが好きな馬を追い続けて買う。もし外れたら騎手のせいにするか、ライヴに行って暴れて忘れるという超プラス思考。得意技は敗北の記憶をすぐ消せること。