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馬三郎25時
弥永明郎(やなが・あきお)
世間と同じく調教師も馬主も“格差”は拡大している
美浦では年齢制限のため、2月末で引退した調教師が3名。他に個人的理由で1名、さらに3月いっぱいで1名が退いた。数年前までとは違い、調教師の成績に置いて優勝劣敗の?差?が拡大してきた。これは時代の流れなので当然と言えば当然だが、一度落ちたら再び這い上がるのは相当厳しいシステムになっていると思う。
『兄弟』と互いに呼び合っている師がいる。いくつものG?を獲っている名トレーナーだ。その師から先日、相談ごとを持ちかけられた。内容は「新しい馬主を捜してくれないか」と言うことだった。
実はこの師以外にも、何人かの調教師から同じようなことを頼まれた(半分は冗談だと思うが…)。バブル絶頂のころなら、二つ返事で引き受けたかもしれない。親しくしている馬主などは「現行の制度では、少数しか馬を持てない個人馬主には旨みが全くなくなってしまった」と言う。馬主の世界でも?格差?は拡大しているようだ。
寄らば大樹の陰か…クラブの隆盛が時代の流れというならば、それも仕方はないが、ひとレースに同じ勝負服が何頭も出走しているのに違和感を覚えているのは、俺だけではないはず。馬主=ダンナだった時代が懐かしい。
(美浦時計班・弥永明郎)
2008年04月10日
著者紹介
弥永明郎(やなが・あきお)
国籍、年齢不詳の一度狙った穴馬は逃さない競馬界のゴルゴ13。いまだかつて馬券収入のみで給料は使ったことがない。最近は大柄な女性と、天然キャラの女性が気になって仕方がない。大沢あかねとパリス・ヒルトンはど真ん中。
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