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馬三郎25時

今年は違う!チャールズ鞍上・松岡

 今、美浦で注目している騎手は松岡正海(23)=美浦・相沢。この男しかいない。今年は年男。新年に取材した時に「年間100勝を目指します。高いハードルかもしれないが、それくらいの意気込みでいきますよ」と強い決意を語ってくれた事を思い出す。

 あれから4カ月。その決意通りの活躍を見せている。重賞は京成杯、弥生賞、フラワーCと3勝しているし、ここまでトータル21勝は悪いペースではない。しかし話を聞くと「まだまだです」と現状に満足していない。それだけ高い意識をもって競馬に臨んでいる。「レース後は反省してばかりですからね」と真剣な表情を浮かべていた。

 そんな松岡だが、今週の皐月賞は有力馬マイネルチャールズで挑む。昨年はサンツェッペリンの2着で悔しい思いをしただけに、気合も半端ではないかと思われたが、意外にも「同じ馬だったらそういう気持ちにもなるど、違う馬だから」とさばさばしている。しかし、チャールズの話になると「普通に乗れば負けないという気持ちはある。地味だけれども強いですよ」とやる気満々だ。

 G?は昨年のヴィクトリアマイルをコイウタで制しているが、クラシックとなれば注目度は違ってくる。人気馬になればそのプレッシャーはかなりのものだが、それをはね除けるだけの精神力の強さが彼にはある。今年はひと味もふた味も違う松岡。やる気モード全開の男が皐月でクラシック制覇へ挑む。

 (関東デイリー・小林正明)

2008年04月15日