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馬三郎25時

レベル高いホッカイドウ競馬に注目!

 関東の村上記者ほどではなくとも、私も地方競馬は大好きだ。特にホッカイドウ競馬は私の記者人生のスタート地点。思い入れは深い。さすがに関西在住の今はライブ観戦することは容易ではないが、暇さえあればネットで情報を収集し、陰ながら応援している。

 今年は4月29日に札幌競馬場で開幕。何と言っても注目は、全国で最初の新馬戦だろう。今年はジェリ産駒のイケノナイン(牝2、角川厩舎)が優勝。06年に生まれた7695頭の中で勝ち馬第1号となった。時計もダート千?で1分0秒9と優秀。レベルの高い道営の2歳をアピールした。

 ジョッキーにも注目だ。いまやホッカイドウ競馬の“顔”と言える五十嵐冬樹騎手(31)は、昨年146勝を挙げ、31年ぶりに年間最多勝利数を更新。今季は8年連続9回目のリーディングを目指す。昨年は馬インフルエンザ騒動の影響で中央での騎乗は少なかったが、今夏の北海道シリーズでは再び存在感を示してくれそうだ。また大人気の女性ジョッキー・笹木美典騎手(26)が落馬事故による長期離脱からようやく復帰。そして日本一身長の低い(135?、36?)黒沢愛斗騎手(21)のデビューなど、明るい話題も伝わってきた。

 さらに注目馬もデビューを控えている。額に“ハート型の流星”を持つマサノウイズキッド(牡2、堂山厩舎)が、4月9日に門別競馬場で行われた能力検定を無事にパス。しかも、ダート八百?でマークした49秒6は、この日までに能検を受けた188頭で最速のタイム。実力も確かだ。

 4月29日に行われた、初心者を対象とした競馬教室では、友人の村本浩平氏、古谷剛彦氏が道営ファンの普及にひと役買っていた。微力ながら、私も力になれればと常々思っている。

(関西デイリー・松浦孝司)

2008年05月06日