馬三郎25時

澤田裕貴

信念を貫きオークスも攻めの◎

　先週のＧ?・ヴィクトリアマイルは、１着エイジアンウインズ（５番人気）、２着ウオッカ（１番人気）と配当面を見ると順当な結果に終わったが、予想的中は佐野記者のみ。非常に難解なレースだった。

　久々に馬券プレゼント担当に選出されたため、気合を入れて予想をさせてもらったが、本命をウオッカとテンイムホウで迷い、悩みに悩んだあげく後者にしてしまった。結果は見せ場すらなく16着と大敗…。全く進歩のない自分のセンスに嫌気が差していたところへ、「競馬をなめている」「テンイムホウに本命を打った記者は絶対おまえしかいない」と武山＆後藤記者から酷評されてしまった。

　自分でも「やり過ぎたかな？」という思いはあったが、「ありきたりな馬に◎を打ってもつまらない」というのが筆者の信念。このブログをご覧になっているかは不明だが、馬券プレゼントに当選された方も納得していただきたい。

　さて、今週は牝馬２冠目となるオークス。レッドアゲート以外は未知の距離に挑むうえ、桜花賞が３連単７００万と大荒れ。今週も“無謀”を承知の上でシャランジュを狙ってみる。桜花賞からの直行組は過去10年で15頭連対。村田が腰痛でいったんは鞍上が空席になったが、しっかり横山典を確保。後方一気型の当馬にはピッタリのジョッキーだけに、『ノリさんマジック』がさく裂すると確信している。

（美浦想定班・澤田裕貴）

2008年05月21日