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馬三郎25時
武山修司
軌道修正は『器の大きい友人』のおかげ
業界内では「仏の武さん」と呼ばれている(?)筆者だが、以前は気が短く、すぐ暴挙に走る頭の悪い男だった。現在のような穏和な人柄になるまでには、多くの方々から「優しさ」というものを教わったのだ。
最も感謝の念を抱いているのは、昨年の3月に中央へ移籍してきた安藤光彰騎手だ。こわもてでファッションセンスは?あっち系?。一見、近寄りがたい感じだが、実際は非常に面倒見が良く、「光彰さんと話していると楽しいですよ」と若手騎手たちが慕う兄貴分的な存在となっている。
「怒るってことは、その相手に良くなってほしいからするんだ。一時の感情だけじゃなくて、本当の付き合いをしたい人にだけ怒ればいいんじゃない。それに、怒るのには相当なパワーが必要で、あとから疲れるだけなんだ。僕も若いころにはよくキレたけど、あまり得をすることはなかったよ」とアドバイスされて改心することにしたのだ。
そして、学生時代の後輩が、今では日本で1、2を争う名門牧場の主任獣医になっていたり、調教師や調教助手になっているが、誰一人として昔の「おいた」を責めることはなく、親切丁寧に取材に応じてくれている。今までの悪事を深く反省し、40歳手前で遅まきながら軌道修正ができたのは、『器の大きい友人』と出会えたからだと思っている。
(美浦想定班・武山修司
2008年05月23日
著者紹介
武山修司
1969年2月24日、千葉県出身。美浦想定班。温和な人柄で有名、通称「仏の武さん」。当たりの柔らかさを武器に、的確な情報を予想に反映させている。得意きゅう舎は尾形、奥平。蛯名、江田照騎手と親交が深い。
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