馬三郎25時

縁がないのは“疫病神”だからではないはず…

　今週は日本ダービー…なんて、いかにも競馬記者っぽいことを書いても早々と飽きられるが関の山。しかし、これといった面白ネタもない。

　「さて、どうしたものか」と悩みつつ、月曜はセ・パ交流戦『広島カープＶＳ千葉ロッテ』を観戦するために、遠路はるばる広島市民球場へ行った。決して安くない交通費を払ってでもボビーの喜ぶ姿が見たくて遠征したわけだが、結果は４?８で●。これで今年の観戦成績は０勝３敗。本格的に球場へ足を運ぶようになった04年から通算しても、３勝11敗と惨たんたる結果。４連勝で日本一になった05年の日本シリーズも“幻の５戦目チケット”を持っていたことを考えると、どうやら筆者とロッテは縁がないようである。

　「あの馬（騎手）は買うと来ないし、嫌えば突っ込んで来る」なんて競馬でも同じようなことがたびたびある。でも、これはみなさんもよくあるはず。いや、あってもらわないと困るんです。自分が“疫病神”でないことを信じるためにも…。

（栗東想定班・城谷　豪）

2008年05月28日