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馬三郎25時

後藤孝男

ひときわ目立つ巨漢の2歳馬に注目

 坂路タワーから南馬場をのぞくと、2歳馬たちが一生懸命ゲート練習に励んでいるのが目に入った。その中に、ひときわ目立つ迫力満点馬体を誇る巨漢馬がいる。シーフォーアイ(父ゴールドヘイロー×母リンガスフラワー、牡・岩戸厩舎)という青鹿毛馬だ。大型馬に似合わずゲートが速く、スピードに乗ってからもグイグイ飛ばして行き、鞍上が抑えるのに苦労するほどだ。 枠連が主流だったひと昔前は、500?を超す馬はまれで、「大型馬は脚部不安になりがちでコンスタントに使えない」といったイメージがつきまとっていた。ところが今は筋骨隆々で見るからにパワーがあり、見栄えのいいサラブレッドが注目を集めている。

 550?を超す馬となるとさすがに少ないが、オークス当日の東京3Rでは、572?のスマートサプライズが勝ち、594?のカモンスタンダップが最後方から追い込んで2着と、巨漢馬同士のワンツーというシーンがあった。

 土曜・東京11RのユニコーンSでは、560?のユビキタスが重賞初制覇を目指している。シーフォーアイも、もしかしたら来年の今ごろはユニコーンSで主役を張っているかもしれない。

(美浦時計班・後藤孝男)

2008年06月06日

著者紹介

後藤孝男

後藤孝男

美浦時計班。温泉大好き人間で、お風呂に入ってまったりすると心も体もリフレッシュ。泉質や効能にもすっかり詳しくなり、温泉はかけ流しでないと、とうそぶく。それでも子供からのメールが何よりの良薬である。