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馬三郎25時

安川時男

音楽も馬もやっぱり?基礎?が大事

 筆者が任された春G?の表紙。コラムタイトルとなった『TOKIOが空を飛ぶ』の意味が分からないと後輩に言われた。

 これは80年、ジュリーこと沢田研二が「ト?キオが空を飛ぶぅ?」と歌ったことからきている。『TOKIO』とはもちろん、時男ではなく東京のこと。それ以前には79年、YMOのテクノポリス、さらにさかのぼれば、73年にディープパープルのイアン・ギランがシャウトした「ウーマン・フロム・トーキョー」。パワーポップバンドの名前になるほど、今やメジャーになった『TOKIO』。自分の名と同じ言葉が歌われることは、音楽好きの筆者であってもとてつもなく照れくさい。

 粕谷厩舎の玄関を入ると真っ先に目に飛び込んでくるのが、ギタースタンドに立てられたギブソン・レスポール・ジュニア。聞けば師の音楽好きが判明した。

 「高中正義のブルーラグーンで完全にギターにはまったね。昔はすぐにあきらめて弾けなかったものが、年を取ると粘り強く練習して弾けるようになる。ただね、若いうちに?基礎?をしっかりやったヤツにはかなわない。馬もそうですよ」と粕谷師は話してくれた。

 音楽の話から、きっぱりと馬の話に切り替えた。待望の2歳新馬はエフティレガシーが福島の2週目を予定。もちろん?基礎?がしっかりできている。

(美浦想定班・安川時男)

2008年06月13日

著者紹介

安川時男

安川時男

 年に2カ月の北海道出張を生きがいに、美浦では坂路、北馬場、南馬場と老体にムチ打ち自転車を駆る日々。コメントの内容よりも話し手の表情を重視。来ない穴馬券は昨年限りで買わないことにした。広島県出身、A型のおとめ座。