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馬三郎25時

古河雄一郎

みんなが参考にする『馬券アドバイザー』とは…

 当然のことだが、筆者の周りには馬三郎スタッフも含め、競馬好きが多い。そこで今回は知り合いのちょっと変わった?馬券師“F”を紹介したい。

 そのFさんは大の競馬好きだが、とにかく馬券下手で有名だ。それまで堅実だった馬をFさんが買えば惨敗…。それまでスタート抜群だった馬をFさんが買えば出遅れ…。障害戦ともなれば必ずと言っていいほどFさんの買う馬は落馬(あまりにも多くて障害はもうやらないらしい)…など、この手のエピソードは書き切れないほどある。デイリースポーツ内では「本命クラッシャー」と呼ばれ、あまり親しくない人からも本命馬を聞かれている。当然、消すためにだ。

 そのFさんは本命党で大の武豊ファン。よく軸馬にしているが、不思議なぐらい当たらない。50%に迫る驚異の複勝率を誇るリーディングジョッキーだが、来ない50%の方を買っているのだ。1/2という確率で外すわけだから、もはや「神業」の域に達している。だから周りの人は、Fさんが武豊を買っていない時に勝負している。ある意味、みんなのアドバイザー的な存在と言える。

 Fさん本人は、周りがそんなことを言っていることを知っているが、全く気にしていない。毎週末になると楽しんで馬券を買っており、いろいろな話を聞いていると、むしろ自分では“馬券上手”だと思っているようだ。
 こういった特殊な?才能、いや貴重な能力の持ち主をぜひとも馬三郎紙面に登場させて、読者の方にもこのすごさを知って欲しいと思っているのだが…。ハードルは高いが、何とか実現に向けて努力していくつもりだ。次の「馬三郎25時」にまた続報をお届けしたい。そして、もし皆さんの周りにもちょっと変わった馬券師がいたら、ぜひ教えてほしい。

(編集部・古河雄一郎)

2008年06月16日

著者紹介

古河雄一郎

古河雄一郎

 1972年2月25日、茨城県出身。編集部。紙面では主にデータ作戦を担当。将来、馬券生活者になるべく、今はマイナス収支でも先行投資と割り切っている。性格はプラス思考。血液は典型的なO型。