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馬三郎25時
オグリキャップが残したもの
春の関東・G?シリーズ最後の安田記念でも、読者プレゼントのおはがきをいただいた。その1通、京都府の関めぐみさんの文面に“私はオグリキャップが大好き。蘇る記憶で特集をお願いします”というリクエストがあった。
強烈なレコードタイムで安田記念を制した、スーパーホース。中央競馬の枠を超え、社会現象まで巻き起こしたあれほどの人気馬が今後現れることは、想像し難い。実は、2月11日付の紙面で掲載され、すでにその特集は終了している。
たまたま、僕が担当したので触れたい。本当に心地よい取材として、記憶に刻まれているからでもある。武豊騎手の言葉は流れるようで、表情は穏やか。遠くを見つめ「不思議な馬でした」といった瞬間が忘れられない。4年目という若さで大役を任され、ラストランを飾ったこと。その後の騎手人生において「重圧を越えていくうえで、すごい自信になりました」という言葉も印象深い。その話の最中、ひとりの若手騎手が通りかかった。彼の年齢を聞いた武豊騎手が「若くてもチャンスや可能性はあるんだ。頑張れよ」と、声をかけた。これは、紙面には載っていない場面。オグリという名馬が残したものの大きさを、実は最高に感じた瞬間だった。
東の大舞台が終われば、仁川の夏のGPで上半期は完了。西の本社担当の僕はいつもこの時季、投手でいえばクローザーになったような緊張を抱く。やるべきことに集中して、今開催の阪神競馬、そして宝塚記念でいい答えを出したいと思う。
(関西デイリー・藤村和彦)
2008年06月17日
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