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横山典の驚くべき“読み”の鋭さ
エプソムCをサンライズマックスで制し、自身の重賞100勝というメモリアルVで春競馬を締めくくった横山典弘騎手。イメージ通りに乗れたことが、よほどうれしかったのでしょう。「おめでとうございます」と差し出した手に「オレ、うまいだろ」とおどけながら応えてくれました。
関西で記者をしていた時にはGレースぐらいでしかじっくりと見ることはありませんでしたが、昨年、関東に来てからその存在の大きさをまざまざと知ることになりました。横山典Jのすごさは、何と言っても“読み”の鋭さにあると思います。「独特の感性をしている」との周りの声をよく聞きますが、それを支えているのはやはり努力。徹底的にレースを見て、自分の馬も周りの馬も研究し尽くしています。どの馬がどう動くか、どんな流れになるのか。それを予知できるのが感性の鋭さであり、研究の成果でもあるでしょう。
そしてもうひとつ、馬に競馬を覚えさせること。どんな乗り方をすればその馬のためになるのか。次走で乗ったほかの騎手が「前走でノリさんが教えてくれていたので、すごく乗りやすかった」とコメントするのをよく耳にします。もちろん勝敗にもこだわりますが、1レースでその馬の競走生活が終わるわけではないことを、常に意識しながら騎乗している騎手です。
1頭の馬についてレース前に話を聞き、レースを見て、レース後にまた話を聞く。それが目先の1レースだけでなく、次走や数カ月後、また1年後のレースへとつながっていく。横山典Jに取材していると、競馬の奥行きを感じさせられます。宝塚記念にはカンパニーで参戦。テン乗りの中山記念で追い込み馬を先行馬に変身させているだけに、どんなレースを見せてくれるのか注目です。
(関東デイリー・竹下かおり)
2008年06月24日
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