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馬三郎25時

安里真一

宝塚記念は“ラッキーボーイ”のツキに乗る

 今週は上半期の総決算・宝塚記念。国内最強馬へ完全復活を目指すサムソンに、勢いのある4歳馬アサクサ、アルナス、ロックがどこまで迫るか…といった図式だが、G?を勝つには運も味方につけなければならない。その運のある男とは一体誰か…。

 先日、調教スタンドで雑談をしていると「月曜、金沢競馬に乗りに行ってきました。休日返上で行ったんで、勝てて良かったです」と和田騎手がその輪に入ってきた。普通なら「おめでとう」と声をかけるところだが、長年トレセンで過ごしていると「祝勝会、どこにする?」という厚かましい言葉がサッと出る。慣れというものは本当に怖い。

 その夜、『金沢競馬未勝利V・祝勝会』という名の“たかり”を敢行したわけだが、なんと隣りの座敷では『ディープスカイ・ダービー祝勝会』が行われていた。昆師や厩舎スタッフはもちろん、深見敏男オーナー、父である深見富郎オーナーも出席して盛大に行われていた。その両オーナー、偶然にも隣りの座敷に居合わせたこちらが関係者だと気づくと「会計はこっちが持つから好きにやってくれ」と大盤振る舞いであった。

 そんなわけで、アルナスラインに注目。一銭も払わずに済んだ“ラッキーボーイ”和田騎手のツキに乗る。「抜群に折り合いがついて、最高の追い切りができた」とレースに向けて感触も上々だ。もちろん、祝勝会を楽しみに待っている。

(栗東想定班・安里真一)

2008年06月25日

著者紹介

安里真一

安里真一

1972年2月27日、大阪府出身。B型。栗東想定班。休日返上で意味もなく調教スタンドをうろつく“トレセン命”の男。もちろん裏付けがあるからこそだが、予想は3分、馬券は1分というひらめきで勝負するタイプ。