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馬三郎25時

好調三浦を支える一人の女性

 3月にデビューした三浦皇成騎手(18)=美浦・河野=が、6日の函館競馬でJRA通算31勝を達成。G?への騎乗が可能になったことで、今後はより注目度が増してくるだろう。そんな三浦と河野師の深いきずなは業界内では有名だが、もう一人、デビュー前から三浦に注目してきた人物がいる。アマチュアのカメラマン、冨士田よしみさんだ。

 名前を聞いてピンと来る人は恐らくいないだろう。主婦業の傍ら、三浦が騎乗する日には競馬場へ。たとえ北海道でも、必ずカメラを持参して朝イチから応援している女性だ。三浦にとどまらず、厩舎を支える高梨助手の横断幕を一緒にはり出すほど。河野厩舎のブログには写真を提供するなど、陣営と深いつながりを持つ。本人いわく“三浦公認の追っかけ”だそうだ。

 「皇成君が(競馬学校の生徒として)厩舎で実習している時から見ているんです。皇成君の活躍は技術もそうだけど、河野先生の力が大きいんだと思います。レース前、レース後と必ず皇成君を乗せてくれた関係者に頭を下げて回って」と冨士田さん。河野師も「いつもすごい量の写真を厩舎に持ってきてくれるんだよ。ずっと昔から応援してくれているし、ありがたい話」と、厩舎を応援する熱意に感謝を表す。いまや、三浦を支えるスタッフの一人と言っても過言ではない。

 活躍の裏には、人に恵まれた環境。「あいつはみんなに好かれやすい性格」と河野師が話すかわいい弟子が今後、G?舞台を大いに沸かせてほしい。西高東低のなか、関東記者という立場としても、そう強く願っている。

(東京デイリー・豊島俊介)

2008年07月08日