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馬三郎25時

石渡重伸

35歳の初体験、今度こそ納得のいく解説を!

 6月9日から2年ぶりに函館へ出張しているのだが、どうも今年はパッとしない。到着するなり、1歳になる息子が突発性の発熱で40度の熱が4日も続き、その後は妻が風邪をこじらせ2週間ダウン。治ってきたかと思えば、その風邪を小生が見事にもらう始末…。温泉と函館グルメを満喫しようと計画していたのだが、何ひとつ満足に楽しむこともできず、あれよあれよと1カ月が経過してしまった。まさか、出張先で病院通いをすることになろうとは…。ようやく体調も上向いてきただけに、残りの1カ月は前半の分もまとめて函館ライフを満喫しようと思っている。

 話は変わるが先日、初めてグリーンチャンネルのパドック解説を担当させて頂きました。35歳にもなって今さら緊張することもあるまいと思っていたのだが、信じられないほど緊張してしまった。前週に他社の先輩記者に付き添ってもらい、さまざまなレクチャーを受けにもかかわらず、全くと言っていいほど生かされなかったのが現実だ。後半はだいぶ慣れてきて、推奨した馬が多数馬券の対象になったので多少ホッとしたが、それでも伝えたいことの7割ほどしかしゃべられなかった。次回は8月10日、函館2歳Sの日の午後に担当させてもらうので、今度こそ納得のいく解説をしたいと思っている。

(美浦時計班・石渡重伸)

2008年07月10日

著者紹介

石渡重伸

石渡重伸

1973年8月21日、青森県出身。美浦時計班。北馬場で馬券になる馬を物色、狙った馬は逃さない―がモットー。追いかけ続けて痛い目に遭うこともしばしばだが…。年を重ねるにつれ、金正日総書記に似てきた?血液型A。