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鶴谷義雄
七夕賞はファンとオーナーの願いがかなう
夏の福島開催も七夕賞で幕を閉じる。滞在競馬がなくなって十数年がたつ。関係者は金曜夜に出発して日曜帰りと、お金を落とす暇がなくなった。そのせいか飲み屋も閉めるところが多くなり、街が閑散としてきたように思う。なじみの店も2件になったが、まだ記憶をなくすだけ酒が飲めるから?良し?としよう。
終わり良ければすべて良し…七夕賞は地元オーナーのグラスボンバーが締めくくる。12番人気だったエプソムCでも◎にしたが、ゴール前で内にささって追いづらくなり、2着のヒカルオオゾラに鼻差の惜敗。勝ったサンライズマックスとの馬連が212倍だっただけに、悔やしくて夜は浴びるほど飲んだ。尾形師からは「惜しかったね。こんなに走るとは思わなかったよ。まだこれからだね」と同情を寄せられた。
今度はスムーズな右回り。初重賞が同条件の福島記念(05年)だった。七夕賞も2、3年前に3着の実績がある。尾形師は「8歳馬だけど休養が長かったので馬が若い。今週の動きも好調時のもの。オーナー、ファンのためにも頑張らせたい」と熱く語っていた。
ひと昔前は有数な馬産地だった東北地方。特に福島は熱心なファンが多い。比較的、地元オーナーの馬が活躍する競馬場だけに、グラスボンバーが期待に応えてくれるに違いない。
(美浦時計班・鶴谷義雄)
2008年07月11日
著者紹介
鶴谷義雄
山口県出身、07年夏の福島開催で還暦を迎えた。郷土の先輩に作詞家の星野哲郎氏がいて、学園闘争中、学校封鎖のため弟子志望で訪問したことがあるのは今となってはいい思い出。「旬に生きる」が信条、老いてさらに勝負勘を磨く。
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