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馬三郎25時
トーホウシャインが勝った8つのポイント
競馬に絶対はない―。それを改めて証明したのが、マーメイドSを制したトーホウシャイン(牝5歳、栗東・崎山)ではないか。12頭立ての最低人気馬がどしゃ降りの雨の中、鮮やかな後方一気を決めてV。しかも鞍上は今年まだ勝ち星を挙げていなかった高野容だった。時としてこういうサプライズがあるからこそ、競馬は面白く、奥が深い。
勝因は何か。崎山助手はポイントを8つ挙げた。
?調教師から特別登録を任された崎山助手が、たまたま事務所の人から「登録が少ないから使わないか?」と声をかけられた(一応登録はしたものの、使う気は全くなかったそうだ)。
?事情を聞いた崎山師が「ハンデ48?だし使ってみるか」と出走を決断した。
?高野容から「48?に乗れます」と志願の電話が入った(高野容は主戦の川島が48?に乗れないことをリサーチ済みだったらしい)。
?追い切りに騎乗した川島の判断で、直前追いを超軽め(栗東CWで15―15を1本のみ)にとどめた(崎山助手は「見えないファインプレー」と表現した)。
?高野容が5日で3・8?の過酷な減量に成功。
?前日からの大雨がトーホウシャインに味方。実は相当な道悪巧者だった。
?右にもたれるため、内ラチを頼らざるを得ないクセ馬だが、4角で奇跡的にインがパックリと開いた。
?同じ位置にいた3着ソリッドプラチナムよりもワンテンポ早く抜け出すことができた(高野容は「あれが逆だったら勝てなかった」と振り返る)…である。
偶然が偶然を呼び、気が付けば必然となっていた。現に???のどれかひとつでも欠けていれば今回の大金星はかなわなかっただろう。競馬の神様はいつどこに舞い降りるか分からない…。それを痛感させられた一戦だった。
(デイリー関西・松浦孝司)
2008年07月15日
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