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馬三郎25時

玉川祝

高齢馬活躍の一番のポイントは?チェンジ?

 海の向こう米国で競泳女子のダラ・トーレス選手が、41歳にして自由形短距離戦で2冠を達成。見事に北京オリンピックの代表に選出され「競泳選手は短命」の俗説を打ち消した。

新聞の字は見えにくくなるわ、勝ち馬の名前はすぐに出てこないわで、若手記者にジジイ扱いされつつある筆者とは大違いのスーパーウーマンだ。

 まあ、物ぐさな私との比較はどうでもいいとして、競走馬もトーレス選手ではないが、以前に比べて現役寿命が長くなっている。競馬を見始めたころは出馬表に8、9歳(現7、8歳)馬が載るのは、二千円札に出会うくらい珍しかったし、7歳馬でも週に1、2頭いる程度。そういえば85年にイナノラバージョンという8歳馬がAR共和国杯を勝った時、マスコミは大騒ぎ。それくらい考えられないことだったのだ。

 今や6、7歳の活躍馬は当たり前。「なぜ寿命が延びたのかな?」と思い、この道40年の成島師に聞いてみると「トレーニング施設の進歩やレース後のケアが良くなったのもあるけど、以前は6歳を超えると「もう駄目だろう」と決めつけているふしがあった。関係者の意識が変わった点が一番大きいと思うよ」と話してくれた。

 「意識を変える」…実践すれば、筆者も10歳は若返るかな?

(美浦想定班・玉川 祝)

2008年07月18日

著者紹介

玉川祝

玉川祝

1962年7月16日生まれ、東京都出身。美浦想定班。現場取材を開始してはや20年。築き上げた人脈を駆使して毎週当たり馬券を探し続けている。パチンコ、パチスロも愛し、日々がギャンブル。むろん収支は大プラス。血液型A。