馬三郎25時

城谷豪

オヤジ話半分、馬の話半分

　２年連続２度目の出張先となった札幌。今年は先乗りの１カ月で交代のため、早くも折り返し地点を過ぎてしまった。

　「あれもしたい、これもしたい」と焦る気持ちとは裏腹に、相変わらず宿泊先と競馬場、そしてパチンコ店のトライアングルを移動している毎日。このままではパチンコ店の景品しか思い出が残らない恐れが出てきたので、22日火曜日に他社の記者を誘い、札幌ドームへ『千葉ロッテ・マリーンズ』の応援に行ってきた。

　白熱したゲームに大興奮していたが、終盤に巡ってきた?一打逆転?の場面では、おなじみのジャンプしての応援が約10分間…運動を忘れたオッサンにはあまりに酷な状況が続いた。そのイニングが無得点に終わったこともあり、その疲労は翌日、そして翌々日にまで響き、時計を採りながら太ももをさすっていた始末。

　そんなオヤジ話はそこそこにお馬さんの話も少々。馬三郎紙面の『２歳馬ＨＯＴホットステーション』で書き切れなかった２歳馬を紹介する。

　フェバリットガール（父ダンスインザダーク×母ソロシンガー、牝・本田厩舎）は、母譲りの切れのある走りが印象的。それでいて落ち着きのある気性と、ある程度距離の融通性もありそう。調教のピッチも少しずつ上がってきており、札幌開幕週にはきっちりと間に合いそうだ。

（栗東時計班・城谷　豪)

2008年07月26日