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馬三郎25時

工藤修

桜花賞馬&アイドルホースの入厩で活気を帯びてきた札幌競馬場

 全国各地の猛暑っぷりはテレビ画面を通して見ていますが、それとは全く無縁の地、札幌に出張しています。思えば3年前の7月は、口から固形食が取れずに2カ月の入院生活を送っていた当方。その後遺症からまだ人よりも体力がないので、この気候には大変助けられています。

 昨日は豊平川の花火大会。すすきのは大混雑でしたが、「そういえばこんな行事もあったんだな」と、札幌→函館の順番で行われていた北海道開催時が懐かしく思い出されます。でも、よくよく振り返ってみると、私が病気を引き起こしたのは長年の不規則な生活が原因。その最たる時季がこの7月の札幌開催中だったかもしれない。懲りずに毎晩のようにネオンの下にいる自分が、かわいく思われました。

 さて、現在の札幌競馬場ですが、開催2週前の7月25日現在で216頭がスタンバイ。670を超える馬房からすれば、まだガランとしていて、厩舎取材をしていても“のんびりムード”が漂っています…が、木曜日に桜花賞馬レジネッタ、そしてすでにアイドルホース並みの人気を誇っている、関東オークス馬ユキチャンが到着。開幕週に行われるクイーンSが、近づいてきているのも感じられます。

 そのユキチャン、交流G?のジャパンダートダービーを取り消した原因である“皮膚病”の痕がまだ見られますが、馬場入り前のウォーミングアップから元気いっぱい。北の大地でこそピッタリくる馬名、毛色だけに、活躍を期待しましょう。

(美浦想定班・工藤 修)

2008年07月27日

著者紹介

工藤修

工藤修

美浦想定班。身に覚えのある5年生存率77%というデータを常に頭の隅におきながらも、節制生活ができず日夜おびえている快楽主義者。予言らしき言葉を発すると、それに反して真逆なことが起きることで定評。神奈川県出身、B型。