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馬三郎25時

石堂道生

まさに「元気いっぱい」のあの馬で勝負!

 夏なので暑いのは仕方ないが、美浦の暑さはひと味違う。今週こそ25度前後の日もあったが、先週までは連日30度を超えていた。湿気が多い土地柄のせいか、ムシムシした気持ち悪さも混じっているからやっかいだ。しかも自宅のエアコンが調子が悪い。だから暑さをしのぐためにパチンコ屋に逃げ込み、いつの間にか新品のクーラーが楽に買えるほど金を落とす…なんて事態だけは避けたい。

 幸い今年は函館出張があり、北の地に移動するまでの我慢。人間もそうだが、それは馬も同じことかもしれない。朝イチの調教時間はまだ太陽が昇り切っていないため日差しも弱く、馬にも活気があるように見えるが、1時間もたてば焼き尽くすような日差しになる。記者席に上がってきた蛯名師に聞くと「地面の温度も上がるから、下からも熱が突き上げるような感覚になる」らしい。

 輸送は美浦から新潟競馬場まで約6時間。レース後に美浦へ戻ってくるので往復12時間になる。疲労はかなり大きいだろう。夏場はより一層、馬を見る目が重要になってくる。

 今週一番良く見えたのが土曜・新潟12Rに出走予定のディーアールボーイだ。攻め駆けするタイプとはいえ、テンからラストまで抜群の手応えのまま併走馬を圧倒。「元気いっぱい」とはまさにこのことだ。

(美浦時計班・石堂道生)

2008年08月01日

著者紹介

石堂道生

石堂道生

1983年2月12日、大阪府出身。08年より美浦時計班、南馬場担当。模索しながら行き着いた予想スタンスは追い切り重視。自分の目と直感のみを信じて、後悔しない馬券しか買わない。次世代TMの若きエースの座を狙う。