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馬三郎25時

竹村浩行

プール調教の意外な効用とは…

 梅雨も終わって、いくらか過ごしやすくなると思いきや、なんだこの蒸し暑さは。こうも不快だと仕事もろくにはかどらない。どうにかして、集中力を持続させる手立てはないものか…。

 そんな愚痴を友人にこぼしたら「トレセンのプールにでも入れば」と言われたことがある。優雅に泳げればとっくにしているが、あれはもちろん馬用だ。それに、トレセンプールはそんな生やさしいものじゃない。

 以前、厩務員から聞いた話だが、1度入水すると脚がつかない(水深3m)ので一生懸命泳ぐしかないらしい。馬はどこかにつかまることもできず、1周50mほどもあるプールを延々と泳がされるのだ。想像しただけで切なくなる。他にも「馬場では怠けて動かない馬がいるだろ?そんな気難しい馬でもここなら泳ぐしかない。いや応なしに運動ができるんや」と話してくれた。

 なるほど。プールといえば、心肺機能の向上はもちろんだが、脚元に不安のある馬が主に利用するイメージが強かった。しかし、そんな活用法もあったとは…なんとも奥が深いものだ。

 まあ、厳しいプール調教の話はさておき、本来のプールといえば水着ギャルとたわむれる展開。そんな状況下なら、炎天下であろうともある意味、集中力が途切れることはないだろう。だって、いつ?ポロリ?があるのかと気になって気になって…。

(栗東時計班・竹村浩行)

2008年08月02日

著者紹介

竹村浩行

竹村浩行

1973年9月19日、神戸市出身。栗東時計班。穴馬券しか買わない破滅型。趣味は釣り(特にバス)、ゴルフ、家庭菜園、そして飲酒。芋焼酎は特に大好物。他社には負けない、レアでおいしい情報を提供していきたい。