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馬三郎25時
スタージョッキーへの階段を駆け上がる新人三浦
今年3月にデビューした三浦皇成騎手(18年)=美浦・河野=が、ものすごい勢いで勝ち星を伸ばしている。3日の函館2Rで40勝へ到達したが、これまでの新人では、武豊(87年)の8月29日が最速で、それを大きく上回った。
この夏は北海道シリーズに参戦。東西のトップジョッキーが集結し、ハイレベルな戦いが繰り広げられている。新人にとっては騎乗馬の確保すら厳しい激戦区だ。しかし、師匠である河野師のサポートもあって、先週終了時点で16勝をマーク。函館リーディングでは安藤勝(23勝)に次ぐ2位と大健闘。こわもてで知られる師匠の目尻も下がりっぱなしだ。
その力の入れようはすごい。ある時、三浦が先輩ジョッキー数人と会食していたら、その先輩の携帯に、「早く皇成を返せ!」と師から連絡が入ったという。「こわいからすぐに解散しましたよ」と、某ジョッキーが笑いながら話してくれた。午前5時半の馬場開門から同9時の閉門まで、休む間もなく馬の上にいる。新人や若手にとっては、自分をアピールする絶好の場とあって、毎年のように見る光景だが、「すごいジョッキーばかりで、見習うことがたくさん。自分の技術を磨きたい」と黙々と汗を流している。
デビュー前から「乗れる新人。武豊の再来かも」と聞いてはいたが、再来どころか“武豊超え”も現実味を帯びてきた。5月24、25日の新潟では、武豊でさえできなかった全24レース騎乗も達成。あとは武豊のデビュー年最多勝“69”を破るかどうかだが、このまま順調に行けば、間違いなく突破してしまう。
来年には海外遠征(米西海岸が有力)プランもあるという。いったいどんなスタージョッキーへと成長していくのか、楽しみに注目していきたい。
(関東デイリー・村上英明)
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