馬三郎25時

林慶樹

坂路特注馬で?国産うなぎ?を食べに行く

　立秋が過ぎて暦の上では秋となったが、連日の酷暑は相変わらずでもううんざり。エアコンに対して極度に過敏なため、事務所内でも長袖着用は必須。外で汗をかいていた方が体調は安定するくらいの体質なのだが、今年の暑さは別格。高校野球、北京オリンピックで躍動するアスリートたちに刺激され、「スポーツで体を動かそうかな」と思いつつも、時間があればもっぱら昼寝ざんまいとなっている。

　それでも坂路スタンドに入れば集中し、馬券につながる馬探しに躍起になっているのだが、肝心の戦果がパッとしない。最近は手堅く当てて資金は回転しているものの、トータルの成績は完全に下降線。特に７月13日の加古川特別でタガノマーシャル（単勝10番人気、42倍）を坂路特選馬の大穴で推奨していたが、競馬場での仕事に追われて買い逃したのは痛恨だった。

　そんなボヤキはさておき、日曜小倉のお薦め馬を紹介する。１Ｒアルーリングムーンは１度使ったことで気合乗りが良化し、気配は上向き。血統背景から夏の小倉での活躍が似合う。４Ｒマイネカプリシャスは先週、坂路で４Ｆ51秒４をマーク。今週も軽快なフットワークでしまいきっちりと伸びた。スタートも速く、初戦から狙える。

　前半戦２鞍できっちり増やし、土用の丑の日に食べ損ねた評判の国産うなぎを食べに行こうと思っている。　　　

（栗東時計班・林　慶樹）

2008年08月09日