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馬三郎25時
浜口和也
夏の京都競馬場には正真正銘の“ばくち打ち”が集う
阪神や京都の開催時なら土日の仕事は競馬場となるが、夏の小倉開催時は栗東に居残り、仕事は“調教時計の採時”が多くなる。つまり、生の競馬に触れられなくなるのだ。ならば馬券は買わないのかというと、実はそうでなかったりする。
朝の調教が終わると真っ先に向かうのは京都競馬場。普段とは違って場外発売になると雰囲気は独特で、各ウインズほどではないが、鉄火場のような光景が見られる。集まっているのは、それこそ正真正銘の“ばくち打ち”だ。
「あの馬、使い過ぎでもう出来落ちやで」「そろそろゾロ目で決まるんや」など、隣の知らないオッチャンにアドバイス?されることもしばしば。アプローチの方法は十人十色だが、とにかくこの人たち、競馬をよく見ている。
記者の仕事を始める前にもよくこの鉄火場に足を運んだが、玄人っぽい彼らを見るのが特に好きだった。何十年も昔から競馬を知っていて、今も馬券を買い続けている存在…「もしかしたら、ずっと競馬業界を支えてきたのは彼らかも」なんて、馬券で負けた帰りにふと思ったりした。
(栗東時計班・浜口和也)
2008年08月27日
著者紹介
浜口和也
1979年10月25日、大阪府出身。栗東時計班として「馬券につながる仕事を」と意識して励んでいるが、あまりもうかった話は聞かない。堅い軸馬からのヒモ荒れを狙うタイプ。3連複フォーメーションを多用する。血液型A。
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