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馬三郎25時

上田健悟

馬券的にもおいしい売り出し中の『チーム岡田』

 最終週を迎えた夏のローカル開催。北海道や小倉から、先輩記者たちの優雅(?)な出張ライフを聞く一方で、栗東居残り組の自分は非常に質素な生活を送っている。だが、ここで競馬記者としての実力をつければ、来年以降、長期出張させてもらえるかもしれないので、今は地道に頑張るしかない。

 この時季は北海道や小倉に厩舎の拠点に据えるところがある。中でも注目してほしいのが、北海道を中心に好成績を残している岡田厩舎。03年の開業初年度から順調に勝ち星を伸ばし、8月31日終了時点で早くも昨年の勝利数「23」をクリア。まさに新進気鋭の厩舎だ。

 今週のお薦めは、栗東にいるスタッフまでも口をそろえて「力が違うやろ」と言っていたスピリタス(日曜・札幌11R)と、「前走は展開不向きも力は見せた」と巻き返し可能なタンホイザー(日曜・小倉11R)だ。

 「ウチの厩舎って、成績ほど人気せえへんよな?。ネットとかでも話題にならへんし、横断幕とかも見かけへんもんな」と少し自虐気味に話すのは、栗東で留守を預かる内山助手。しかし、その言葉は成績の裏付けがあってこそ。むしろ、馬券を買う身としては配当的にうまみが増すのはありがたい。

 ただいま売り出し中の『チーム岡田』。今から追いかけていれば、いずれ「オレは昔から注目していたよ」と他人をミーハー扱いできそうだ。

(栗東想定班・上田健悟)

2008年09月06日

著者紹介

上田健悟

上田健悟

1983年7月7日、大阪府出身。栗東想定班。 08年に入社の新米記者。トレセンはまさに未体験ゾーン。一人前を目指し、地に足をつけて頑張っていきたい。馬券は穴党。ひらめきと裏づけで探し当てた穴馬からの流し馬券で高配当を狙う。特技はサックスも楽器は未所持。血液型B。