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競馬界のため!育成牧場に欲しい若い力!
いま、日高の育成牧場では慢性的な人不足に陥っている。ある関係者に話をうかがうと、「今は若い人が興味を示してくれないですからね」と深刻な表情を浮かべる。現在の競馬で重要なポジションを占めている育成牧場での問題。それだけに、いろいろな意味で今後の競馬に大きな影響を与えかねない状況だ。
今の育成牧場は広いコースや坂路といった施設面が充実しており、競走馬がレースに出走するまでのプロセスとして重要な役割を担っている。だが、素晴らしい施設があっても、確かな騎乗者が育っていかなければ意味がない。そこで北海道の浦河にある財団法人・軽種馬育成調教センターでは、93年から「育成調教技術者養成研修」を実施している。優秀な人材を育てて、生産地への貢献、そして競馬の発展に努めている。
約1年間の研修で軽種馬の生産・育成に関する実用技術や知識の収得を目的とするカリキュラムが組まれており、乗馬は未経験だった研修生も多数存在する。ここから巣立っていった卒業生は各方面で活躍しているが、近年は応募が減少傾向にあるという。このままこの傾向が続けば、生産地だけではなく、競馬界全体に、歪(ひず)みが出てきてもおかしくない。
確かに華やかな競馬の世界の中では裏方的な存在になるが、これからの競馬を支える重要なポジションでもある。今、若い力を生産地は求めている。
(東京デイリー・小林正明)
※研修内容に興味のある方は東京競馬場内にある『財団法人軽種馬育成調教センター・東京事務所』まで。
TEL042・358・1173
2008年09月16日
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