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馬三郎25時
堀尾政宏
こんなところにも燃料費高騰の影響が…
今年の北海道シリーズも終盤戦を迎えているが、来年以降の開催に少なからず影響を与えそうなニュースが飛び込んできた。
?JALが関空=函館便から撤退。?東日本フェリーが青森=函館、大間=函館の運行事業から撤退。ともに原油高による燃料高騰が要因の経済的なニュースだ。一見、「競馬に関係あるの?」と思う方もいるだろうが、人と馬の移動手段として大きな役割を果たしている交通機関だけに事態は意外に深刻だ。
飛行機に関しては、いまのところANAが関空=函館便(1日1往復)を運行していたり羽田経由の便もあるため、関西の競馬関係者への影響は最小限に収まりそうだが、問題なのはフェリーだ。ほとんどの馬が北海道へ輸送される際に使われるので、当面は系列小会社の道南自動車フェリーが減便した上で就航を続けるとのこと。だがある調教師は「あれだけ華々しく高速船(昨年9月に登場した『なっちゃんRera』)がデビューしてわずか1年でこの現状だろ?よほど経営が圧迫されているんだろう。来年からは直前入りするパターンは減ると思うよ」とポツリ。
記者も全くの同感。小会社が規模を縮小して引き継ぐと言っても、親会社が同じである以上、将来的には廃止を検討に入れていることぐらいは容易に想像できる。今は何の罪もない馬に影響が及ばないことを願うばかりだ。
(栗東想定班・堀尾政宏)
2008年09月20日
著者紹介
堀尾政宏
1972年1月6日、愛知県出身。栗東想定班。きゅう舎取材と過去のレースをもとに、緩急自在の予想がモットー。得意レースは500万、1000万のダート戦。特に最終レースでは無類の集中力を発揮する。血液型0。(ラジオ関西解説者)
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