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馬三郎25時
古河雄一郎
気軽に声をかけてくる人が多い関西の競馬ファン
先日、阪神競馬場での出来事。神戸新聞杯のレース直前に突然の腹痛に襲われた。トイレに行くべきか迷ったが、なんとか我慢。レースを見終えた後、足早にトイレに駆け込もうとした。すると「兄ちゃん?、3着は?番やろ?」と関西特有の口調が耳に入ってきた。競馬ファンのおっちゃんに声をかけられたのだ。
「違います!?番のオウケンブルースリですよ…」と答えれば良かったのだが、トイレがもう我慢し切れなかっただけに、「さあ?」とそっけなく答えてしまった。だが、相手には「そう」と聞こえてしまったのだろうか、「せやろ?」と言いながら、うれしそうに立ち去ってしまった。トイレから出た後、冷静になって考えたら「向こうの勘違いとはいえ、ぬか喜びさせて悪いことしちゃったかも?」と思った。見つかると逆切れされる可能性があるので、すぐにその場から退散したのは言うまでもない。
編集部が東京→神戸に移転してからは、当然のことながら阪神、京都競馬場が主場となった。関東圏の競馬場ではほとんど話しかけられることなどなかったが、こちらでは気軽に声をかけてくる人が非常に多いのだ。最初は悪質なコーチ屋かな?と思ったものだが、ただの話好きなおっちゃんなのである。
そのため、競馬談議に花が咲いて(むこうが一方的に話しているだけだが…)、狙っていたレースの馬券が買えなかったことは1度や2度ではない(苦笑)。まあ、競馬という共通の話題があるからこそ、世代を超えた交流がある…こちらにきて、競馬は「全国共通なんだな?」と改めて感じた。
最近は自宅でPATや携帯から馬券を買う人が増えているようだが、こういった馬券オヤジとの交流は、家ではなかなか味わえない。特に関東圏の方、阪神競馬場にぜひともご来場ください。競馬に対する熱?い話が聞けるかもしれませんよ?。そして、もし筆者を競馬場で見かけたら気軽に声をかけてくださいね!
(編集部・古河雄一郎)
2008年10月06日
著者紹介
古河雄一郎
1972年2月25日、茨城県出身。編集部。紙面では主にデータ作戦を担当。将来、馬券生活者になるべく、今はマイナス収支でも先行投資と割り切っている。性格はプラス思考。血液は典型的なO型。
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