馬三郎25時

安川時男

グラマラスな彼女こっちを振り向いて

　栗東のＹ記者はこの夏の小倉出張当時、?モテ期?に入りつつあったそうだが、帰栗するやいなや霧散してしまったという。数少ないチャンスだったろうに…。人柄を知る記者としては、彼の幸せを願ってやまない。

　一方、当方は?モテ期?の旬。函館滞在時、ある調教師に紹介されたお店で快適な時間を過ごさせていただいた。ママをはじめ、女の子たちからは「ヤッちゃん」「トキちゃん」と大変かわいがられ、函館を離れる際には惜別のチューを…。もちろん、ほっぺにである。帰京して出会った美女からはデートを申し込ま れるほどで、まさに人生のピークを迎えた感がある。あとは?牝馬?にモテれば文句なしだ。

　次週の府中牝馬Ｓでアサヒライジングが復帰する。理知的な顔立ちにグラマラスなナイスバディ。「随分と大きくなっているよ」と古賀慎師。馬っぷりに、さらに磨きがかかったようだ。「北海道から福島の牧場を経由して入厩。追い切り時計の数は少ないけど、乗る期間は十分に取ってある。復帰初戦として考えるには一番いいレースでしょう。１年以上もレースから遠ざかっているのは割引だけど、エリザベス女王杯に向けて何とか好レースを…」。

　記者の思いに、どうか応えてくれないか。

（美浦想定班・安川時男）

2008年10月10日