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ユキチャン、三浦騎手…活気あふれる関東
先週から東京、京都開催が始まり、いよいよ秋競馬本番。今週は京都競馬場でG?・秋華賞が行われます。関東馬はスプリンターズSが7頭、秋華賞も13日現在で7頭が出走予定と最近にしては頭数がそろい、その顔ぶれも悪くありません。
ですが、菊花賞以降は頭数も中身も関西馬が圧倒しそうなムード。“西高東低”はいまに始まったことではありませんが、その偏りを不思議に思うファンの方も多いでしょう。私自身、関西のデイリーに在籍していた昨年初めまでは、その原因をこう捕らえていました。関西、特に栗東トレセンのある滋賀といえば、古くから“商人”の町で知られる土地柄。工夫や発想の豊かさが坂路コースの増設につながり、日々の調整にも広がりを持たせた―。小さな理由としては、それもあるかもしれません。でも、もっと大きな問題はほかにありました。
例えばトレセンの施設の問題。栗東よりも遅れて造られた美浦坂路は、栗東のそれよりこう配が緩やか。そのうえゴール後のスペースも狭いため、ラストまで目いっぱいに追うことがあまりできません。これではトレーニングの成果も半減してしまいます。そして栗東にある逍遙(しょうよう)馬道はリラックス効果があり、メリハリの利いた調教が可能です。
最近はそんな栗東の施設で鍛えるため、そしてレース前の長距離輸送を避けるため、関西でのレース前に早めに栗東へ入厩する馬が多くなってきました。勝つためには賢い選択だと思います。でもそれでは関東馬の底上げには、根本的な解決になりません。
ユキチャンや三浦皇成というスターの誕生で、美浦トレセンにも活気が出てきました。不利な状況の中で努力を重ねる関係者の姿を見るたび、生粋の関西人である私も心の中で「頑張れ、関東馬!」と叫んでいます。
(関東デイリー・竹下かおり)
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