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馬三郎25時
竹原伸介
ファンの立場を考えた運営を
昨日はスワンSで予想が大爆発したが(3連単8万8490円を◎▲△で的中)、それを消し去るほどの出来事に無性に怒りを覚えた。
それは秋の京都の連続開催で活躍馬を多く輩出している9レースの萩Sで起こった。単勝2.4倍の支持を集めたメイショウドンタクは3ヶ月ぶりだったが、パドックで見れば馬体がきっちり仕上がっており一番人気に応えられそうな状態だった。多少のテンションの高ささえ除けば…。
馬場入りしたドンタクはパニック状態におちいり、返し馬で暴走。2400mのスタート地点にある待避所に入ってしまった。(本来萩Sは1800mなので馬場の正反対の待避所に行かなければならない。)
待避所から出ようとしないドンタクに鞍上の武豊騎手は誘導馬に助けを求め、ドンタクは係員に引かれて馬場を歩いて向かい、武豊騎手は救急車を乗り継いでスタートへ向かった。
ここまでがてん末だが、その間に場内では1度もアナウンスが行われず、ファンに知らされたのは投票締め切り直前にレースが遅れるとの放送だけであった。
馬のイレ込みだけであるから除外する必要はないが、もっと早くにファンに知らせるべきではなかっただろうか?場内はもちろんだが、売り上げの9割を占める場外ファンの多数はてん末を知らなかったのではないか?
これだけ情報伝達スピードが速くなった現実を見れば、もう少しファンの立場を考えた運営をしてほしいものである。
(栗東時計班・竹原伸介)
2008年11月02日
著者紹介
竹原伸介
1966年1月2日、埼玉県出身。栗東支局長として坂路からコースまで栗東時計班として器用に業務をこなす一方で、器用貧乏とのうわさもチラホラ…。馬券はパドック重視で、狙ったレースにドカンと買うタイプ。血液型A。
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