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馬三郎25時
一瀬正人
現地観戦でターフビジョンにクギ付け!?
前評判の高かった先日の天皇賞・秋を観戦するために、プライベートで東京まで行ってきた。カリスマ牝馬2頭における2センチの死闘。あちこちから聞こえてくる近年のベストレースとの声。旅費にも負けるスズメの涙程度とはいえ馬券も的中。いいレースだったはずなのだが、自分の心の中はなぜかモヤモヤ…。「東京に遠征してまで見た、せっかくの名勝負を堪能できなかった」というのが心に残る。
競馬場では、どういう風にレースを見ていますか?
現地に行けば、カラオケばりに叫んでなんぼと思ってストレス発散しているが、興奮し過ぎて実のところ、あまりレースを覚えていないというのがしばしばある。結果的には、ターフビジョンしか見ていなかったんじゃないかと振り返る自分にがく然とする。
かといって、日ごろの内勤業務による視力低下に、米粒のような馬を目をしかめて見ても興奮するかという話。視点の切り返しをターフビジョン→生へ、と冷静にしようと思えば思うほど、レースに集中していない自分に気づく。名勝負を見たいという一心でG?だけはかなり数を現地で見てきたが、この悩みでいつもモヤモヤ…。勝った馬すら判断できず、挙句の果てに、年々大きく進化するターフビジョンの存在を恨むことも。
ついつい自分の馬券に気をとられ、名勝負が台無しというのもありがちだ。今回が最悪な例。馬券はウオッカ、ダイワスカーレットの3連複総流し。名勝負の3着争いに終始するような馬券は買いたくない、というポリシーで本線は単勝というのがスタイル。普段通りなら、◎ダイワスカーレットのあの差し返しを見て感動したんだろうが、際どい写真判定も気持ちは「どっちでもええやん」。素直って言ったら素直なんですが…。体勢不利に見えたウオッカ1着のアナウンスに場内は大歓声。しかし自分はモヤモヤ…。相手として厚く買ったカンパニーは、体勢不利のまま4着だったからだ。
今後もエリザベス女王杯、ジャパンC、有馬記念と日曜日の休みはすべて現地観戦する予定。ただ、名勝負&馬券に心と財布を満たして帰宅できるなんて、いつになることやら。
(編集部・一瀬正人)
2008年11月10日
著者紹介
一瀬正人
1982年10月2日、大阪府出身。つい最近、編集部の最年少を脱却。グラスワンダー産駒を応援する馬三郎唯一の(?)ロマン派を自負するも、一緒にコピー業務など、雑用からもおさらばしようと試みるしたたかな性格。馬券はオッズ重視の中穴党。
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