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馬三郎25時
鶴谷義雄
競馬ファンを喜ばすような“好企画”を今後も期待したい!
第2回ジョッキーマスターズは予想以上に盛り上がった。1回目は昨年4月に行われたので日没の不安はなかったが、今回は晩秋でスタート時は暗くなりかけた午後4時40分ごろ。もちろん、ナイター設備はないので心配だった。
その日の昼休みに土川健之理事長に会ったのでそのあたりのことを聞くと、「向正面は暗いのでゆっくり乗って、照明のある直線だけの競馬になるようだ。いま岡部君に会ったが、もうすっかり戦闘モードに入っていたよ」と話していた。
スターターは昨年の柴田人師から小島太師へ。照れながらもスター性十分の師だけに、ファンもやんやの大喝采だった。レースは河内師が逃げて、地方の“鉄人”佐々木竹見氏が好位につける展開。直線ではホーリックスで89年のジャパンCを制したオサリバン氏が内をついて追い上げる。もちろん、岡部氏もこん身の騎乗でゴール前強襲してきた。
結果は“行った行った”で河内師が2連覇を達成。2着は大外から迫った佐々木氏。岡部氏は3着だった。直線の叩き合いでは大歓声が巻き上がり、最高の盛り上がりを見せた。
そういえば昼休みには、23歳になったオグリキャップもパドックに登場。91年の1月27日、ちょうどデイリー杯クイーンCの日に引退式を行ったが、それ以来の東京競馬場になる。終始、馬っ気を出して元気なところを披露していた。
こんなに盛り上がるイベントはそうはない。オールドファンのみならず、すべての競馬ファンを喜ばすような“好企画”をJRAはこれからももっと考えてもらいたい。
(美浦時計班・鶴谷義雄)
2008年11月12日
著者紹介
鶴谷義雄
山口県出身、07年夏の福島開催で還暦を迎えた。郷土の先輩に作詞家の星野哲郎氏がいて、学園闘争中、学校封鎖のため弟子志望で訪問したことがあるのは今となってはいい思い出。「旬に生きる」が信条、老いてさらに勝負勘を磨く。
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