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馬三郎25時

カジノの影馬にも脚光を浴びる日が必ずくる!

 今週は東京競馬場が最も華やぐときである。世界各国から着飾った紳士、淑女が集うジャパンCが行われる。記者の担当厩舎からは残念ながら出走馬はいないが、日本の最強レベルが集結して興味深い一戦となった。蚊帳の外からじっくり観戦させてもらう。

 来週のジャパンCダートには“異色の日本馬”カジノドライヴがスタンバイ。収得賞金順では最下位だが、レーティングの優先権で晴れて出走がかなった。

 米国から白井の競馬学校、そして着地検疫の阪神競馬場と葛西助手が付きっきりで調整に当たっているが、今週の水曜には藤沢和師、北村宏騎手が駆けつけ、1週前追い切りを敢行した。葛西助手がシャンパンスコールで先導し、北村宏がカジノドライヴで追走しての併せ馬だったそうだ。

 「先行した馬の時計で5F64秒程度。元気があって、いい動きでしたよ。それよりもシャンパンスコールがいいんですよ。競馬を使うつもりで調整していないから、リラックスしていて、何というか、仕上がり切っているんですよね。帯同馬にしておくのが惜しいくらいです」と北村宏。

 確かにシャンパンスコールは馬っぷりが抜群に良く、調教の走りも豪快で、デビュー前の札幌競馬場で記者が見た時には、藤沢和厩舎の看板馬に出世すると見込んだほど。陣営でも「ゼンノロブロイのデビュー時よりも上。黙っていてもダービーには出ているよ」と評価した人がいたという。

 今でこそ明暗が分かれているが、カジノ、シャンパンともに脚光を浴びる日がくるに違いない。

(美浦想定班・安川時男)

2008年11月27日